2008/3/31 月曜日

INSIDE OUTBURST WITH NEGRI (OP) Pt.1 “EMPIRE”

Filed under: 議論セル — 世話人 @ 22:34:38


An Opening Movie (part.1) for “INSIDE OUTBURST WITH NEGRI” in Tokyo National University of Fine Arts and Music, 30th Mar 2008.

“Consider how, When in the early 1950s Vittorio De Sica and Cesare Zavattini set the poor to fly away on broomsticks at the end of their beautiful film Miracle in Milan, they were so violently denounced for utopianism by the spokesmen of socialist realism. The dominant stream of the Marxist tradition, however, has always hated the poor, precisely for their being “free as birds,” for being immune to the discipline of the factory and the discipline necessary for the construction of socialism. In each and every historical period a social subject that is ever-present and everywhere the same is identified, often negatively but nonetheless urgently, around a common living form. They are merely partial and localized figures, quantitate signatae.
The only non-localizable “common name” of pure difference in all eras is that of the poor.” (Antonio Negri + Michael Hardt “EMPIRE”)

本来なら当日ネグリと共に、みんなで見たかった映画です。その機会が奪われてしまったのでYouTubeにアップしました。もし、ネグリに連絡がつくのでしたら、ぜひ、YouTube でみてほしいと伝えてください。

ラスト30秒に「ドンデン返し」の仕掛けを加えました。
このオープニングを構想した経緯はここに書いてあります。

▼空飛ぶマルチチュード(第一話)
http://illcomm.exblog.jp/556518/
▼空飛ぶマルチチュード(第二話)
http://illcomm.exblog.jp/581808/
▼空飛ぶマルチチュード(第三話)
http://illcomm.exblog.jp/651840/
▼空飛ぶマルチチュード・アンキャニー・リターンズ
http://illcomm.exblog.jp/654626/

──イルコモンズ/小田

「アントニオ・ネグリ/終わりなき革命」(短縮版)

Filed under: 議論セル — 世話人 @ 22:29:20


「アントニオ・ネグリ/終わりなき革命」(短縮版)
(別名:日本政府に対する9分59秒の抗議ミックス)
[出演] アントニオ・ネグリ、ジュディット・ルヴェル、マイケル・ハートほか

今回の外務省と法務省によるネグリの入国阻止によって、いったい何が奪いとられ、そして何が失われたのか、それをまずきっちり確認しておきたかったので、同名のドキュメント映画からネグリの講演シーンとジュディット・ルヴェルの談話を抜粋して編集してみた。YouTubeにアップして共有するために52分の映画を9分59秒に縮めた。この映画は、東京藝大の映像セッションでも上映される予定なので、その予告篇として見てもらってもよい。見どころは、パンクスやアナーキストたち、労働者や学生たち(なかには子どももいる)を前に、まるでラッパーのように手を突きだし、大きくひろげ、激しくふりまわし、資本主義を、搾取を、そして帝国を、激しくディスるネグリのアグレッシヴな知の身ぶりであり、その強度が生み出す場の空気とそのふるえである(これは本やテキストでは再現できないものだ)。さらにもうひとつの見どころは、ラストに、ほんの一瞬現れる、不屈の抵抗者であることの抑えがたい歓びと鳥のごとき微笑である(どこかでネグりはチャップリンの「鳥の笑い」について書いていた)。そう、この情動に、このヴァイヴに、この生の力に、無媒介的にふれ、それを大勢の人たちと一緒に共有したかったのだ。奪われたのはそれだ。失ったのはそれだったのだ。さて、それを別の方法でどうやってとりもどすか?いまそれを手を動かしながら考えてる。

──イルコモンズ/小田

【ネグリを通せ! 無数のネグリを】──〈移動の自由〉を要求する声明

Filed under: 議論セル — 世話人 @ 22:26:08

【ネグリを通せ! 無数のネグリを】──〈移動の自由〉を要求する声明

アントニオ・ネグリ氏は、3/19の出発前夜、日本政府の理不尽な妨害行為によって来日計画を断念せざるを得なくされました。

フランスを発つ2日前、それまで一言も言及されなかった膨大な書類を用意し、自ら「政治犯」であることを証明せよ──と日本政府は言う。

しかし、この世界的に知られた政治哲学者の特異な経歴について、法務省当局が把握していなかったことなどありえません。それが、なぜ2日前なのか?

今日、思想信条によって裁かれた「政治犯」が存在することを公式に認める政府など、ありえない。しかも根拠とされる政治犯除外条項が、これまで「難民認定」忌避や移民排除のために極めて差別的に運用されてきたことも明らかです。加えて、フランス国籍のルヴェル氏には事前にヴィザが免除されていたはず。

そもそも、国際アムネスティも取り上げているように、「犯歴」とされた「アルド・モロ元首相暗殺事件への関与」が冤罪だったことも、今日では広く国際的に認められた事実となっています。

そしてこのことが、なぜ反G8行動に絡んで入国拒否をされた3人の後、7月のサミット先進国首脳会議が開かれる、その4カ月前に起きたのか?

【この非道を、私たちは訴えます】
今回の日本政府によるネグリ、ルヴェル両氏に対する入国妨害は、はっきりとした「政治弾圧」であること。そしてそれは、多くのアジア系移民たち、様々な難民たち、そして忌避された人々が奪われてきた「移動の自由」の歴史の中にあること。さらに、この「鎖国」状況の中で7月のG8サミット会議が開かれること。

「ノ、パサラン! 奴らを通すな!」と、かつてスペインの反ファシストたちは叫びました。私たちも言いましょう、「ネグリを通せ! 無数のネグリを」「移動の自由を!」──と。

2008/3/29 土曜日

追加上映:沖縄県東村高江の記録

Filed under: 映像セル — 世話人 @ 1:51:00

中央棟1Fで映像の追加上映が行われます。

Yes! Peace Love! やんばる No! 東村高江へのヘリパッド建設やめよう『やんばるからのメッセージ:沖縄県東村高江の記録』(2007年/22分)
続編『高江の近況:2007年12月16日−2008年3月21日』(2008年/16分)
監督 比嘉”マーティ”真人
音楽 Dinka Dunk
制作 ORACION

東村高江ヘリパッド沖縄島北部にひろがる「やんばる」の森は、絶滅の危ぶまれる動植物を育む自然の宝庫である。しかし同時に、1950年代からジャングル訓練センターとして米軍に提供されてきたというもう一つの顔も持つ。その、やんばるの森と米軍施設に囲まれた東村(ひがしそん)高江区(たかえく)。人口160名弱のこの集落を囲むように計画されている米軍ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の着工を阻止しようと、2007年7月いらい座り込みを続ける住民たちとその暮らしを描いたドキュメンタリ映像。

2008/3/28 金曜日

「りりくじゅんび」上映時間・会場の変更について

Filed under: 映像セル — 映像セル @ 18:19:56

りりくじゅんび

3月30日の「りりくじゅんび」の上映時間と会場が変更になりました。

時:18:3018:40

場所:A会場B会場

2008/3/26 水曜日

おつまみセル・イベント詳細!

Filed under: おつまみセル — appetizer cell @ 0:46:53

皆様こんにちは!長らくお待たせ致しました。饗宴のツマミになるべく日々活動してきたおつまみセルが主催するイベントの詳細をお知らせします。

3/30(日)11:00〜 東京芸大上野校地 美術学部構内にて
【抵抗としてのモチつき大会】
是非ご参加ください。おモチには悪いですが、鬱憤もはらせます。
搗き終わった後は、おつまみメンバーがこだわりを持って集めた具材たち・・・きな粉、あんこ、熊本の幻の生醤油!・・・で美味しく頂きましょう! 

【デニッシュとスープの店『ええじゃないか〜もう一度〜』オープン!】
 3/29(土)、30(日)の二日間、東京芸大上野校地美術学部構内に、デニッシュと手作りスープのカフェがオープンします! かわいらしいドーナツ型のカフェのカウンターは自作です!
挽き立てコーヒーもご用意していますので、皆さん小腹がすいたら是非いらっしゃって下さい。
おつまみメンバーが素敵な衣装でお出迎えします。 

『ええじゃないか〜もう一度〜』グランドメニュー
・デニッシュ(キャラメル、チョコバナナ、アップルシナモン他全9種類。甘いものも辛いものもあり。)
・手作りスープ(メキシコのスープ「ソパデアホ」)
・ 挽き立てレギュラーコーヒー
・稀なるフレーバー!ハゼたてポップコーン(稀なるフレーバー)
・その他、ソフトドリンク、夜はアルコールもご用意しています!

 【「白黒はっきりつけて下さい!」議論の後は綱引き大会・・・】
議論の後、外に出たらおつまみメンバーが待ってます。縄を持って・・・。押してダメなら引いてみろ!ご参加どうぞよろしくお願いします。                

2008/3/25 火曜日

The Bigger Issue、入稿完了です。後は仕上がりを待つのみ

Filed under: 場セル — 場セル @ 9:17:10

かなりの精度をもって編集されてきたThe Bigger Issue、いよいよ入稿完了し後は仕上がりを待つのみです。本番では、展示も行われます。以下、詳細です、お楽しみに!

p1020526.JPG

The Bigger Issue出版+展示

- コンテンツ -

■木幡和枝インタヴュー「<共>を踊るための個」
■IndexConstellation[索引星座](日英バイリンガル)

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IndexConstellation [索引星座]

ネグリの思想に関連する諸概念を平面上に構成し、

しかるべき位置に美術・建築・映画などの作品を配しました。

その躍動的な思想を、芸術作品を通じて読みなおすと同時に、

アントニオ・ネグリという名の高原から、

芸術の星々が織り成す、新たな星座を発見するための試みです。
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Publication&Display of The Bigger Issue

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The Bigger Issue includes

-Interview with Kazue Kobata
-IndexConstellation (English/Japanese)
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[IndexConstellation concept]

We set out concepts pertinent to the thought of Mr. Negri on a table,

and then arranged artworks―from the fine arts, architecture,
movies, and more―

so as to relate them to Negri’s ideas.

This is an endeavor to reread his vibrant thought via these artworks,

and at the same time, looking outward from a plateau named Antonio
Negri,

we will find new constellations shaped by the stars of art.

2008/3/24 月曜日

アントニオ・ネグリ氏とジュディット・ルヴェル氏の来日中止に関する共同声明

Filed under: ネグリ@東京芸大 — 世話人 @ 15:11:19

2008年3月24日 東京大学においてネグリ氏来日阻止に関する記者会見が行われ、以下の共同声明文が発表されました。

アントニオ・ネグリ氏とジュディット・ルヴェル氏の来日中止に関する共同声明

私たちは、哲学者アントニオ・ネグリ氏と彼のパートナーであるパリ第一大学准教授ジュディット・ルヴェル氏の来日を、ネグリ氏の招聘元である国際文化会館とともに準備し、それぞれの大学において両氏が参加する公開あるいは非公開での講演と討論を企画してきた者である。2008年3月20日から4月4日の日本滞在中、両氏は私たちをはじめ、さまざまな人々と思想的・学問的・文化的交流を行う予定であった。しかし両氏は、現在にいたるまで日本に入国していない。

私たちはその責任がひとえに日本政府にあると考える。外務省は入国予定の3日前、3月17日になって、それまで数ヶ月来国際文化会館とネグリ・ルヴェル両氏に伝えていた「入国査証は必要ない」との言を翻し、査証申請を行うよう要求してきた。そして、出発直前の極めて慌しいスケジュールの合間をぬって両氏から申請が行われるや、今度はネグリ氏に対し、自分が「政治犯」であった「書類上の根拠」を示せと要求したのである。入国管理法第5条4項「上陸の拒否」(「1年以上の懲役もしくは禁固またはこれらに相当する刑に処せられたことのある者」は「本邦に上陸することができない」)の但し書き(「政治犯罪により刑に処せられた者は、この限りではない」)による「特別上陸許可」を認めるためである。
アントニオ・ネグリ氏が「政治犯」であることはすでに国際的に承認されている事実である。彼は欠席裁判により有罪を宣告された——これは刑事裁判にかんしては「国際人権規約」上無効である——うえ、「国家転覆罪」というまさに「政治犯罪」の廉により、実行行為をともなわない思想上の影響という「道義的責任」を問われて、有罪とされた。だからこそ、フランス政府は1983年から1997年の14年間にわたり、イタリア政府からの身柄引き渡し要求にもかかわらず、ネグリ氏を保護したのである。その際、ネグリ氏に対して「政治亡命者」の法的身分が与えられていなかったとしても、それはフランス政府独自の外交的判断にもとづくものであって、ネグリ氏が「政治犯罪により刑に処せられた」事実をいささかも揺るがすものではない。ネグリ氏は1997年7月、現在もなおイタリアに存在する近過去の「政治犯」問題に一石を投じるべく、フランスからイタリアに自発的に帰国し、服役するが、これは彼が「良心の囚人」となったことを示しているのであり、すべての刑期を終えて完全自由の身となった2003年10月以降は、現在まで22カ国を歴訪し、そのどこからも日本政府からのような要求を受けたことはない。
さらに私たちにとっては、もう一つ看過しえないことがある。ジュディット・ルヴェル氏は短期滞在の場合には査証を免除されるフランス人であり、かつ「上陸の拒否」を云々できるような前歴はないにもかかわらず、その彼女にまで、外務省が査証申請を要求したという事実である。
ネグリ・ルヴェル両氏の来日をめぐる以上のような経緯に鑑みれば、今回の日本政府の対応は、両氏に対する事実上の入国拒否を企図するものであったと判断せざるをえない。かくして私たちとネグリ、ルヴェル両氏は、世界の22カ国ですでに行われ、これからも増えていくにちがいない国境を越えた思想的・学問的・文化的交流の機会を奪われた。両氏の移動の自由が侵害され、関係者すべての思想信条・学問の自由が侵された。私たちは強く抗議するとともに以下の点を日本政府に求めるものである。

(1) 入国3日前に前言を翻して査証申請を求め、アントニオ・ネグリ氏とジュディット・ルヴェル氏に甚大なる精神的苦痛を与えた点について、外務省は彼らに謝罪せよ。
(2) 法務大臣は今回の事実上の入国拒否の非を認め、責任を持ってアントニオ・ネグリ氏の過去の罪状を入管法上の「政治犯罪」と認定し、すみやかに「特別上陸許可」を与えよ。
(3) 日本政府は署名各大学の事業当事者、学生、聴衆の研究・学習・知的 交流の機会を奪ったことを認め、謝罪せよ。

2008年3月24日

京都大学人文科学研究所・人文研アカデミー「アントニオ・ネグリ講演『大都市とマルチチュード』」(3月25日) 
実行委員会:大浦康介、岡田暁生、小関隆、王寺賢太、久保昭博、藤原辰史、市田良彦(神戸大学)、廣瀬純(龍谷大学) 

大阪大学GCOE「〈ジェンダーとコンフリクト〉プロジェクト」+大阪府立大学女性学研究センター「女性学コロキウム」(3月26日)
牟田和恵(大阪大学)、伊田久美子(大阪府立大学)

東京大学ネグリ講演会「新たなるコモンウェルスを求めて」(3月29日)
準備委員会:姜尚中、吉見俊哉、上野千鶴子

東京藝術大学「ネグリさんとデングリ対話」(3月29日/30日)
実行者会議:木幡和枝、坂口寛敏、毛利嘉孝、桂英史

お茶の水女子大学「ルヴェル・コロキュアム」(3月31日) 
戒能民江、竹村和子

2008/3/22 土曜日

【緊急報告】アントニオ・ネグリ氏来日中止の経緯説明会

Filed under: ネグリ@東京芸大 — 世話人 @ 14:31:52

3月21日に予定されていた、国際文化会館でのアントニオ・ネグリ氏の歓迎レセプションは、急遽、彼の来日中止の経緯説明会になりました。
当日の内容を、グローバルCOE『共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)』の西山雄二さんが報告しています。
【緊急報告】アントニオ・ネグリ氏来日中止の経緯説明会

2008/3/21 金曜日

アントニオ・ネグリ氏来日断念 連帯モチつき

Filed under: ネグリ@東京芸大 — 世話人 @ 21:33:06

2008年3月30日(日)午前11時〜 @東京芸大上野美術学部構内

おいしいモチのつき方

  1. 前夜から水にひたしておいたモチ米をよく蒸し、熱いうちに臼に移します。
  2. 杵でモチ米をよく突き回します。このとき、入感をじっくり点検し、邪念をホウムります。
  3. 力持ちでも弱い人でも、杵を頭上からまっすぐに振り下ろします。余計な力や曲がった力が入ると足下がふらつきます。このとき、当事者も周囲の人も腹の底から掛け声を発します。たとえば、貧! 戦! 共!
  4. 特異的な味のモチをつくには、クルミ、ダイズなど豆類を混ぜます。ほかにも、サベツ、カンリ、ヨビコウソクなどの名称の豆を混ぜると、いっそう複雑な味が楽しめます。
  5. 突いて、突いて、砕いて、砕いて、叩き、水をさし、また叩き、突く。良く粉砕されたこれらの豆は、栄養分も豊かで、成長に役立ちます。
  6. 突き終わったらモチを平らな板に思いっきり投げつけ、外側に粉をかけて封じ込めます。角棒ではなく、丸い棒でモチを打ちのめし、平らなモチを平等に切り分けます。
  7. このとき、躊躇なくスパッと切断すること。余ったモチが乾いて表面がヒビ割れたら、細かく粉砕して、二度と元に戻らないように低温のマルチチュード油でじっくり素揚げにします。
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